ビリヤードの上達法、練習方法のコツ

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ビリヤードが楽しくなる上達法への近道

ビリヤード上達法・練習方法のコツ

 『ビリヤード』は一見、親しみづらい世界のようにも思いますが、ゲームルールはそれほど難しいものではありません。誰もが楽しめて、しかも、やればやるほど奥が深いゲームです。
 そして、上達の正しいコツがあるのも確かです。

 “興味はあるけど、初めてだと恥ずかしい”という方はもちろん、“もっと上手くなりたい”と思っている方に、中級・上級者だけでなく、初心者にも分かりやすい上達法や練習法なども紹介しています。

ビリヤードが上手くなる上達法のコツ

 率直に言うと、私が急激にビリヤードを上達したのは、通っていたビリヤード場のハウストーナメント優勝常連の一番上手かった人と知り合った事でした。それまでは、いくら1人で練習してもある一定のレベルからは強くなれませんでした。

 今考えれば、ブレイクショットもまともに突く事ができていませんでした。

 今ではその友人とも互角以上に競えるほどになりましたが、ビリヤードにも上達法やコツがあるのを身に沁みて経験しています。
 とはいえ、「そんなに上手い人と知り合えそうにない」という方も多いと思います。

 そんな方におすすめの動画マニュアルがあります。

ビリヤード世界チャンピオンが教える驚くほど上達するビリヤード上達法とコツを公開したプログラムです。“神”とも言われるほどの方ですから、当時の私が経験した以上に驚くほどライバルより早く上達できます。変な癖を覚える前にご覧ください。

ビリヤード世界チャンピオンのテクニックのすべて習得マニュアル
9ボール世界チャンピオンに登り詰めた日本を代表する2大プロプレイヤー直伝テクニック上達法!技術向上の一番の近道は、どんな練習方法よりもその道のトップに教えてもらう事です。中途半端な技術のレッスンは要らないクセを身に付け、遠回りの原因にもなります。

ビリヤードの基本と基礎練習がポイント

 どんなスポーツでもそうですが、ビリヤード競技でも基本フォームやすべての基礎となる知識の習得は必要不可欠です。
 初期の段階で基礎的な事をしっかりマスターしているか否かで、技術の向上スピードは大きく差が出ます。

 かといって、頑張って暗記するという事ではなく、覚えるだけでなくしっかりと身に付ける事に重点を置く姿勢が大切です。

 それにはビリヤードをもっと身近に触れ合う事から始まります。

 ビリヤードで用意する道具は特にありません。ビリヤード場に行けば、全てを貸してくれます。

 よく、マイキューやマイチョークなんて言いますが、初めのうちは楽しむことが大切です。のめり込んでいくうちに、必要になったら自分の道具を買えば良いでしょう。

 まずは、ビリヤードを熱中して楽しむ事です。

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ビリヤード動画PICK UP情報

 ビリヤードが上達する方法として、プロのゲーム動画を見ることもおすすめです。

 プロプレイヤーというと、凄い腕前のテクニックなどが特に取り上げられたりしますが、実際の試合ではとても正確で地味な、でもスマートな技術の応酬がほとんどです。

 どれだけ、安定したフォームやベーシックな基本スタイルが重要かということを、見て学ぶ事もできます。

2005年 9ボール世界選手権 決勝戦 <郭柏成vs呉珈慶>

 郭柏成が、16-12と世界チャンピオンに大手を掛けた途中、セーフティがノークッションファール。そこから呉珈慶の4連マスで大逆転の試合。
ちょっとした気のゆるみが勝敗を大きく分けることが、こんな大舞台でも起きています。


2011年 WPA9ボール世界選手権 決勝戦 <赤狩山幸男vsロニー・アルカノ>

 赤狩山幸男プロが優勝。日本人史上3人目の偉業達成!これ、タイムリーで見てましたが、興奮しました!「40歳までに世界一に」を目標に見事優勝。
赤狩山選手の練習スタイルは、もの凄いストイックにボールを突き続けること。獲得賞金もかなり寄付しているという、人間的にも尊敬する方です。

ビリヤード上達の近道はライバル

 ビリヤードが上達したいという方には、すでにもう憧れる選手やライバルがいるのかもしれませんね。

 でもこのライバル目標が実はとても重要な原動力になってきます。

 自分よりちょっと強い友達とかでも全然構いません。
要は、「もっと強くなってやる」って気持ちがビリヤードテクニックやコツの吸収を高めて身に付きやすくなるんです。

 もしそういう知り合いがいないというのなら、ビリヤード場のハウス大会や長くやっている店員さんと一度一緒に手合わせしてみると良いです。

 大会に出てみると、自分の今のレベルや現状をまざまざと実感できますし、必ずあなたより強い選手が出てきますからね。

 そしてそういったつながりが出来ると、さらに強い人にどんどん出合うようになります。

 そうするとビリヤードが今よりも断然楽しくなりますし、必ずやりがいも出てきますから、是非行動してみましょう。

 あるとき、ふっと気付くと自分が驚くほど上手くなっている事を知って嬉しくなります。

ビリヤード大会は一番いい刺激

 身近にビリヤードが上手い人はいますか?

 ビリヤードにのめり込んでいくと、ビリヤード場やプールバーの知り合いができて、ビリヤード大会の情報を耳にする機会も増えていくと思います。

 そして大会への挑戦は、人生においてビリヤードの存在を大きく変えるものとなります。

「そこまで考えてなかった」という方もいるかもしれませんが、そんなに重く考える必要もありません。
 大会やイベントに参加する事はとても良い刺激となり、プレーの本質をさらに高め楽しくさせてくれます。

 別に1回戦敗退でいいですから、もっと気楽に出場してみるといいでしょう。
 そうすることでビリヤード業界もより活性化してくれます。

 ちなみに、通うのであればボウリング場やゲームセンターと併設のビリヤード施設より、ビリヤード単独で運営している店舗がおすすめです。

 ビリヤード台のラシャやキューのメンテナンスもしっかりしている傾向にあり、客層もマナーを守る雰囲気も変わってきます。

 私は酒を飲みながらのビリヤードを肯定していますが、それはもちろん最低限のマナーを守っている前提です。

強いショットより弱くても正確なショットが上達の基礎

 ビリヤードを始めて間もない頃は、ブレイクショットなどを強く突ける人や、かっこいいブレイク音をさせることばかりに気を摂られて、すべてのショットに於いて「強く突こう」としてしまいがちです。
でも、この気持ちがミスキューをしてしまう元になります。

 マナーのいいお客の多いお店や、しっかりとメンテナンスされているビリヤード台のラシャは、無理に強く突こうとしなくてもスーッと転がってくれます。そして、弱くてもいいから正確に狙った通りに手球を操る方が余程上達するものです。

 プロプレイヤーの試合の映像を見たことがあるでしょうか?必要以上の強いショットが少ないことに気がつきます。
 要は、狙った的玉を落として、次の手球の最適な位置まで動いてくれればいいわけです。

 少し難しい話かもしれませんが、まずは強く突こうとせずに、狙った的玉を落とすのに必要な分の力だけで突く練習をしましょう。
 そうすることで、力の入れ方と手球の動き方の感覚が研ぎすまされていきます。

かっこいいビリヤード上達法

ドットボールと玉の配置

 ビリヤードを始めるきっかけは、格好良くボールをポケットに沈める人を見て、「自分もああいう風にうまくなりたい」って思うことじゃないでしょうか。

 ナインボールをノーミスでマスワリを決めるのなんて、カッコいいし憧れますね。

 やっぱり憧れることは、上達への近道だと思います。
だから、上手い人のプレーや、プロハスラーの映像を見ることは、上達法として絶対必要なことなんです。

 是非、あなたも身近な憧れる方や、有名な選手のプレーを意識的に観賞しましょう。
そうすることで、あなたのフォームの悪い癖が分かったり、ポジションの取り方を参考にしたりでき、ビリヤードの上達を加速させてくれます。

かっこいいビリヤードって、やっぱり地味で基本に忠実なスタイルが王道なんじゃないでしょうか。^^

すごいビリヤード上達テクニックとは

 強いビリヤードプレイヤーの持っているテクニックって、どんなすごい技なのか?

実は、本当に地味なテクニックしか使っていないのです。

 実際、プロの試合を見ていても、ビックリするような技はそうそう見れません。というか、プロの人たちもそういったトリッキーなテクニックが、出来るだけ必要のない組み立てをしているから。

 本当に強いプレイヤーは、ブレイクしてから最終ポケットまでを、頭の中でイメージして組み立て、そのイメージ通りに出来るだけ無理のない様に落としていくんです。

 だから、プロプレイヤーは強いんです。

 イメージ通りにポケットしていくためには、やっぱり基本的な練習が一番の上達法。それを勘違いして、「テクニックの技量が違うから、自分は弱いんだ」なんて思っていたら、ずっと上手くはなりません。

 どんなに強いプレイヤーだって、メカニカルブリッジを使うんです。それは、一番リスクの少ない方法で勝負しているから。
 「メカニカルブリッジは恥ずかしいから使わない」という人は、真剣にゲームをしたことが無い人です。

ビリヤード映画に憧れて

バンクとポケット

 おすすめのビリヤード映画といえば、「ハスラー」そして「ハスラー2」。少しでも上達したいのなら、観るべき映画です。

 ビリヤードの本場、アメリカが舞台となっていますが、アメリカの大衆的ビリヤードは、日本よりもっと泥臭いゲームのようです。

 まず、お金を掛けるのが当たり前。でなきゃやる意味ないでしょ、といわんばかりの内容。我が国では、賭博は厳禁ですけどね。。
 確かに、そういう環境であれば、やるからには必死で上達しないと生きていけませんね^^;
 ちなみに、この“ハスラー”とは「詐欺師」という意味。こういったアメリカのビリヤード事情から使われています。日本でハスラーと言われるのは、まさにこの映画の影響で、実際には失礼な言葉になります。

 とにかく、世界観は違えど、ビリヤードの格好良さは半端無いです。私はどちらかといえば、トム・クルーズの「ハスラー2」の世代です^^どちらも、ポール・ニューマンですが。
 この映画を見て、ビリヤードに気持ちを込めて打ち込むようになりました。

 何事も、尊敬する人や憧れる存在があると、上達のスピードも断然早くなります。
 観たことの無い人は、是非ご覧下さいね^^

 (ちなみに、若い世代の人はハスラー2からの方がワクワクしながら観れると思います。)

ブリッジにこだわるより・・

 キューを構えた時に、キュー先がブレないように“スタンダードブリッジ”でしっかりと押さえてしまいがち。
 確かに、初めて間もない人はある程度固定して突く方が、それなりのプレーとして成立しますが、既に結構こなしてますよって人は“オープンブリッジ”で練習する上達法がおすすめです。

 「なんで?」って声が聞こえてきそうですね^^;

 “オープンブリッジ”はキュー先が安定しないから、安定したショットも難しくなりますよね。
 だからいいんです。
 ビリヤードである程度の経験を積んでくると、最初の壁にぶち当たります。伸び悩むんですね。

 結論を言うと、それはストロークが成長してないから。
キュー先の安定、球の回転などは少しずつ分かり始めた。けど、思うように進歩しない。。大概これは、いつも見ていない反対の腕のストロークが成長していないんです。

 ストロークが上下に動いてしまう、左右にブレがある、などの癖は直さなければ上達できません。
 ストロークがぶれる人は、オープンブリッジで強めのショットも出来ません。それはストロークがイマイチだからです。そしてその効果的な上達法もオープンブリッジなんです。

 しかも、“オープンブリッジ”の方が格好いいですよね^^(爆)それは冗談として、この練習法は新しい発見がありますよ。

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