ビリヤードの基本ルール

ビリヤードゲームの基本

 ビリヤードゲームの基本として、まず手球(白球)を撞いて的球(1〜15番)を各ゲームの法則に沿ってテーブルのポケットに落としていきます。手球以外の的球を直接撞く事は基本的にありません。

基本的なファール

 ビリヤードには、ファール(反則)となる行為がいくつかあります。ゲーム事にそれぞれのファールがありますが、ここではどのゲームにも当てはまる基本的なファールを挙げていきます。

・2度手球を撞く
あまり無いように思いますが、これが意外とあります。バンク(壁)に近い手球を撞く時や、撞く寸前のフォーム時に起こり易いです。
・手球を撞くとき両足が浮く(テーブルに乗る)
手球を撞く時は足が地面に着いている事が前提です。
・突いた手球がどの的球にも一度も当たらない
・手球がテーブルの外に飛び出す
・スクラッチ(手球をポケットに落とす)
・タップ(キューの先)以外の部分が球に触れる
タップが手球に触れる(手球を突く)以外は反則です。もちろん、すでにファール執行中(フリーボール等)以外に球を手で触ったり服が球に触れたりする事もファールとなります。
・手球がミスジャンプする

 これらに挙げるルールは、初歩的なルールです。知っておく事はマナーにも繋がってくるので、覚えておきましょう。

 上記以外にゲームそれぞれのルールもあります。
 ゲームそれぞれのルールに関しては、技術のレベルや好みに合わせて、多少変えても良いと思います。それは、ビリヤードを楽しく親しみ易いものとして考えるからです。

 ビリヤードは簡単にいえば、手球を撞いて的球をポケットに入れる競技です。狙った的球をポケットに入れる技術が向上することでビリヤードはより面白くなります。その根本的なゲームルールが守られていれば、確実に技術が身に付いていき、いろんなゲームにも対応していけるようになります。
 まずは、ビリヤードに触れて楽しんでほしいですね。

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